一撃必殺
DAYS > 千石清純 / 06.06.10 Sat 00:00
山吹中。いつもの放課後。
「春ちゃんは俺への愛が足りないよ!」
「知らないよ、キヨがおかしいんだよ、普通逆でしょー!?」
「いやいや、そういう男女差別いけないと思う!」
「だって、大体あんた内容もキモイんだよ!返事なんか考えつかないよ!」
「キモイって…!ひど!」
「……………だーーっもー今度は何なんだよ!」
「あ」「南」
「そんなあからさまに『いたの?』って顔すんなよふたりとも…」
「あはははは」
「っご、ごめん!」
「…もういいよ。で?千石のやつ、またなんかやったの、鬼島?」
「えー!なんでそこで春ちゃんに振るの!?俺悪くないのにー!」
「悪いだろ!あんたが悪いんだろ!?」
「違うよ、ちょっと聞いてよ南!春ちゃんが俺の愛に答えてくれないんだよ!」
「あんたの愛はうざいの!何あの千本ノック!」
「…は?(野球?)」
「事あるごとにメール送ってきてさー!しかも私、顔文字苦手って言ってるのに満載で送りつけてくるし!」
「あー…そういやコイツのメールて顔文字多いよな…」
「でしょ?でしょ?」
「だって、なんか猛烈に春ちゃんと時間を共有したいときとかあるじゃん!溢れるパッションをとりあえずぶつけたいときとかあるじゃん!ていうか、文字だけだと上手く伝わらない気がするから顔文字使ってんの!」
「何いってんの?そんなの文字読めばわかるよ、付き合い長いんだから!」
「………!!」
「…うーわー…」
「え?なに二人とも……って、ぎゃー!なに!?重っ!重いよキヨ!」
「わー!ちきしょう!春ちゃんは俺をころす気だ!だいすき!」
「重いって言ってるだろ!ばかキヨ!ねー、ちょっ、なんとかして、南ー!」
「………いや、今のは全部鬼島が悪いよ…(はぁ)」
---
レッド、ブラック惚れ直し記念。
キヨは絶対、春ちゃんの天然母性愛にメロメロ。
「春ちゃんは俺への愛が足りないよ!」
「知らないよ、キヨがおかしいんだよ、普通逆でしょー!?」
「いやいや、そういう男女差別いけないと思う!」
「だって、大体あんた内容もキモイんだよ!返事なんか考えつかないよ!」
「キモイって…!ひど!」
「……………だーーっもー今度は何なんだよ!」
「あ」「南」
「そんなあからさまに『いたの?』って顔すんなよふたりとも…」
「あはははは」
「っご、ごめん!」
「…もういいよ。で?千石のやつ、またなんかやったの、鬼島?」
「えー!なんでそこで春ちゃんに振るの!?俺悪くないのにー!」
「悪いだろ!あんたが悪いんだろ!?」
「違うよ、ちょっと聞いてよ南!春ちゃんが俺の愛に答えてくれないんだよ!」
「あんたの愛はうざいの!何あの千本ノック!」
「…は?(野球?)」
「事あるごとにメール送ってきてさー!しかも私、顔文字苦手って言ってるのに満載で送りつけてくるし!」
「あー…そういやコイツのメールて顔文字多いよな…」
「でしょ?でしょ?」
「だって、なんか猛烈に春ちゃんと時間を共有したいときとかあるじゃん!溢れるパッションをとりあえずぶつけたいときとかあるじゃん!ていうか、文字だけだと上手く伝わらない気がするから顔文字使ってんの!」
「何いってんの?そんなの文字読めばわかるよ、付き合い長いんだから!」
「………!!」
「…うーわー…」
「え?なに二人とも……って、ぎゃー!なに!?重っ!重いよキヨ!」
「わー!ちきしょう!春ちゃんは俺をころす気だ!だいすき!」
「重いって言ってるだろ!ばかキヨ!ねー、ちょっ、なんとかして、南ー!」
「………いや、今のは全部鬼島が悪いよ…(はぁ)」
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レッド、ブラック惚れ直し記念。
キヨは絶対、春ちゃんの天然母性愛にメロメロ。
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